【巨人】10秒の沈黙後、阿部監督4番岡本和真の打順変更示唆「流れ切れてしまうことが多々ある」
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巨人阿部慎之助監督(45)が4番岡本和真内野手(27)の打順変更を示唆した。1-2。接戦を演じての敗戦後、敗因を語りながら自ら切り出した。「あとは、そうだな…」と10秒間の沈黙を破って「(岡本)和真かな。本人もどうしていいか分かんないだろうけども、あそこで(流れが)切れてしまうことが多々あるんで、ちょっと考えようかなと思います」。打線のてこ入れをほのめかした。
グリフィンと大瀬良の投手戦が僅差の勝負を物語っていた。1点を追う8回2死満塁で、3番ヘルナンデスの適時内野安打で同点に追い付いた直後だった。なおも満塁の勝ち越しの絶好機で、岡本和が遊ゴロに打ち取られた。4回も2死二塁で遊飛。13本塁打39打点といずれもリーグ2位で打撃2冠も狙える位置にいる。実際に7回1死一塁で、大瀬良から左翼線二塁打を放ち、突破口を開きかけた。一方で、得点圏打率は2割2分7厘と決め手を欠き勝敗を分ける場面があり、指揮官も奥の手を模索している。
今季ここまで全試合に出場し、4番として昨季から213試合連続出場を続けている岡本和。「僕が打っていれば点が入っていたので、明日打てるように頑張りたい」と責任を背負い込みながら次へと気持ちを切り替えた。【栗田成芳】
巨人対広島 1点差で敗れ、喜ぶ広島の選手たちを背に悔しそうに引き揚げる巨人阿部監督(撮影・浅見桂子)