10年間無職、糖尿病なのに甘いスムージーごくごくの韓国母…家はゴキと虫の卵で最悪の衛生状態に

非衛生的な環境で健康管理もしない“高校生ママ”がテレビに登場した。

5月1日に放送された韓国MBN『大人たちは知らない高校生ママパパ4』（原題）には、10年間無職で健康管理もしないが、メンタルだけは前向きな母チョン・ウォンボクさんが登場した。

10歳の娘と暮らしている彼女は今年で32歳になるが、10年間、まったく仕事していないという。その理由についてチョン・ウォンボクさんは、「赤ちゃんを産んで体がかなり悪くなった」と話し、机の下に隠しておいた薬袋を取り出した。

（画像＝MBN）寝そべるチョン・ウォンボクさん

彼女は糖尿病を患っている。だが、薬を飲んでスムージーを飲み、チョコパンまで食べた。兄のチョン・ウォンソプさんが、「糖尿病なのに、それがおいしいのか」と尋ねると、チョン・ウォンボクさんは、「薬を飲むと、とても食べたくなる」と話した。

（画像＝MBN）チョン・ウォンボクさん（右）とお兄さん

この姿をスタジオで見ていたMCのソ・ジャンフンは、「こんなのどうすればいいのか。しかも意地まである」と心配そうに語った。

続いてチョン・ウォンボクさんは、帰ろうとする兄に小遣いをせがむ。兄は断れず、健康に気をつけろとして小遣いを渡して出ていった。心優しい兄が出て行ったあと、チョン・ウォンボクは再び横になって昼寝をするのだった。

（画像＝MBN）スムージーを飲むチョン・ウォンボクさん

昼寝から目を覚ましたチョン・ウォンボクさんは、ついに外出。コインカラオケに行った彼女は、明るく笑いながら歌ったのだが、その料金は兄からもらった小遣いだった。

チョン・ウォンボクさんは、「初心者クリエイターとしてYouTubeチャンネルを運営している」と告白。「娘との日常生活、遊びに行ってVlogを撮ることもある」と話すが、登録者は334人にしかいない。

このような悲惨な生活を送るチョン・ウォンボクさんに、番組スタッフは清掃専門業者の助けを借りて家の大掃除を実施。物を捨てながらも依然として執着する姿を見せたチョン・ウォンボクさん。家の中はゴキブリと虫の卵であふれ、歴代最悪の衛生状態を見せた。

（記事提供＝OSEN）