普段怒らない千鳥・ノブ、人生で初めてブチ切れた瞬間を回顧 泥酔の若手ミュージシャンが無礼
千鳥のノブ
お笑いコンビ、千鳥のノブ(44)が3日放送のフジテレビ系トークバラエティー「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。人生で初めてブチ切れた瞬間を振り返った。
お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOKというルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、本音を語り合う同番組。ノブがトークテーマを決める番になると、「みなさん人にキレることができますか?」と問いかけた。
相方の大悟(44)が「見たことないね。ノブが怒っているのは」とつぶやくと、ノブも「マジで本当に怒ったことなくて。腹立つことがあっても『こういう意図があったんだろうな』とかを考えて、キレられない」とうなずいた。
しかし、「この前初めてパンッてなった」ことがあったという。
ノブはその瞬間を回想。ある日、後輩とバーでお酒を飲んでいたのだが、その店は「テーブルがそんなに分かれていない。来たお客さんみんなで飲もう…スナックのような(客と客の距離が近い)店」だった。
そこに若手ミュージシャンのボーカルが来店した。そのミュージシャンのことを知らなかったノブだが、ノブの後輩はその男性を知っており、「うわぁ、あの人です。めっちゃヒットしてます」と興奮気味。やがて男性もノブに気付き、「ノブさんじゃないですか!?めっちゃ好きです!」と話しかけてきた。
しかし、その男性は「俺のクセ、どうですか!?」「俺、クセあります!?」などとしつこくノブのおなじみのフレーズを引き出そうと振ってきた。ノブは「お前のクセがすごい」などと応じると、その男性は大爆笑し、楽しんでいたという。
そんなやり取りがありながら、ノブが店を出るために会計を始めると、その男性が泥酔状態で近づいてきて、胸ぐらを強くつかんで「お前もっと飲めよ!つまんねーな!」。突然、暴言を吐かれたという。
ノブは高めのTシャツが伸び切ってしまったことや、後輩の前でそんな姿を見せてしまったことにブチッ! 「何してんだ、てめえ」と、慣れてないセリフでブチ切れたことを告白した。
その男性は、ノブたちが店を出てエレベーターに乗る直前、謝りに来たが、ノブは「俺の前に二度と顔を見せるな」と一喝。再び慣れないセリフを吐いてしまったと明かした。