小学生がマシュマロを喉につまらせ意識不明…沖縄・石垣の放課後児童クラブ
(写真:読売新聞)
沖縄県石垣市は2日、市内の放課後児童クラブで4月、小学生1人がマシュマロを喉につまらせて意識不明となったと発表した。児童は今も入院中で、意識がない状態が続いている。
発表によると、児童は4月22日夕、民間が運営する児童クラブで、おやつとして出されたマシュマロを喉につまらせた。スタッフが背中をたたくなどして1個を取り出したが、意識不明の状態で病院に搬送された。
文部科学省の「食に関する指導の手引」は、「水分が少ないものや丸い形状のものは、咽頭部に詰まる危険性が高い」とした上で、食べやすい大きさにするなどの対策を求めている。
市は児童らのプライバシーに配慮するとして、性別や学年などを公表していない。