大谷翔平、本塁打と打率で両リーグトップ…ロバーツ監督「ストライクゾーンをコントロールできている」
本塁打ランキングで両リーグ単独トップに浮上した大谷翔平(6日)=AP
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は6日(日本時間7日)、本拠地ロサンゼルスでのマーリンズ戦に2番指名打者で出場し、一回に3試合連続の本塁打となる11号2ランをバックスクリーンにたたき込んだ。四回には右前打を放ち、3試合連続の複数安打。3打数2安打2打点、1四球2盗塁で、6―3で勝ったチームは5連勝を飾った。
試合後、ロバーツ監督は大谷の好調ぶりについて、六回の第4打席で四球を選んだことを指摘し、「ストライクゾーンをコントロールできている」と賛辞を送った。ボール球を振る場面もあるが、一回の第1打席では1ボール2ストライクから低めのスライダーを見送り、2ボール2ストライクに。続く5球目、外角高めの155キロの直球をはじき返し、11号2ランとした。
本塁打ランキングでは両リーグ単独トップに浮上した。打率3割7分も両リーグトップ、27打点は両リーグ6位タイ(ナ・リーグ3位タイ)となっている。