ボクシング 那須川天心がWBOAPバンタム級1位に 次戦は7月20日に東京で王座決定戦か
那須川天心
世界ボクシング機構(WBO)は8日、最新のWBOアジア・パシフィック(AP)ランキングを発表。キックボクシング42戦全勝で、1月23日のボクシング転向後3戦目(エディオンアリーナ大阪)で初のKO勝利を飾った那須川天心(25)=帝拳=がバンタム級1位にランクインした。最新は2月度ランキングで、1月度ランキングではスーパーバンタム級5位だった。
那須川は昨年4月8日にボクシングデビュー戦で日本バンタム級2位だった与那覇勇気(真正)に判定勝ち。9月の2戦目でメキシコ同級王者のルイス・グスマン(メキシコ)を8回判定で下した。今年1月の3戦目でWBA、WBO世界同級14位だったルイス・ロブレス(メキシコ)に3回終了TKO勝ち。次戦は7月20日に東京で、4戦目として空位のWBOAP同級王座決定戦を闘う可能性が出てきた。同王座は現IBF世界同級王者の西田凌佑(27)=六島=が王座を返上した。
那須川はWBA世界同級7位、WBO世界同級10位、WBC世界同級11位、東洋太平洋同級4位、日本スーパーバンタム級3位にもランクインしている。プロ戦績は3戦3勝(1KO)。
最新のWBOAPバンタム級ランキングは下記のとおり。
①那須川天心(帝拳)
②レイマート・ガバリョ(フィリピン)
③比嘉大吾(志成)
④堤聖也(角海老宝石)
⑤増田陸(帝拳)
⑥ブーンルン・ポーヤム(タイ)
⑦ケネース・ローバー(フィリピン)
⑧ジャクラワット・マホゴエン(タイ)
⑨見村徹弥(千里馬神戸)
⑩アンチャイ・ドンスア(タイ)
⑪ガーウィン・アシロ(フィリピン)
⑫ジェーソン・ファクラリン(フィリピン)
⑬オ・サンフン(韓国)
⑭富施郁哉(ワタナベ)
⑮溝越斗夢(LUSH緑)