ベスト「91」で“100切りチャレンジ”見事成功の鈴木福 誰もがうらやむ目標達成記念プレゼントとは?
「正直達成は無理だと思っていた」
鈴木福くんが6月28日、都内で行われた「福くん100切りチャレンジ」結果発表会に登壇しました。
「福くん100切りチャレンジ」結果発表会に登壇した鈴木福くん
「ステップゴルフ」は全国に117店舗を展開。福くんは昨年国内100店舗目となった「STEPGOLF PREMIUM LOUNGE SHIBUYA SAKURAGAOKA」のオープン記念に同社のCIO(チーフ・インドアゴルフ・オフィサー)に就任し、シミュレーターで“100切り”を目指してこの一年、練習を重ねてきました。
昨年4月に未経験からゴルフを始め、同スクールでコーチを務める吉田一尊プロに指導を受けた福くんの最終的なスコアはなんと「91」。一年で“100切りチャレンジ”に成功したことになります。
【写真】福くん20歳おめでとう! これが見事なスイングも披露した“100切りチャレンジ”発表会の模様です
成功記念に同社代表の榎本考修さんから「ハワイでラウンド」「セントアンドリュースでのラウンド」どちらかをプレゼントすると告げられた福くんは「えーっ!」「これ、今決めなきゃいけないんですか」と戸惑いの表情。「僕、ハワイに行ったことなくて。両親がハワイで結婚式をしてるんですよ。だからハワイへの憧れはすごいある」とハワイに揺れながらも、吉田プロに「ちなみに僕は(セントアンドリュースに)行ったことがない。 なかなか行ける場所じゃないよ」と助言を受けると「じゃあ、セントアンドリュースで…」と回答。ゴルフ歴一年にして“ゴルフ発祥の地”でのプレー権を獲得しました。
実は野球少年の福くん。左利きのため、野球では左打ちだったところをゴルフでは右打ちでプレーしていたことについて「最初は苦しかった。野球の(スイングの)動きと似ているところもあるので、左で打ちたいと思ったこともあったけど、今では左では打てなくなりました」とコメント。見事に右打ちを習得し、運動神経の良さを見せました。
インドアゴルフを拠点に1年後にラウンドで100切りに挑戦
一年でスイング姿も堂に入った福くん
発表会では実際にシミュレーターの打席に入りショットも披露。「最近は全然練習できてない」と語りながらも、始めて一年とは思えない力強いスイングには周囲から「おお〜」と声が上がっていました。「大学の空きコマには友達と打ちっぱなしに行く」と話し、すっかりゴルフにハマった様子の福くんでした。
最後には17日に20歳の誕生日を迎えた福くんにケーキがプレゼントされるサプライズが。「もうお酒は飲みましたか」「強さはどれくらい?」「どんなお酒を飲む?」という質問には「飲みました。その日の体調によって変わるんだなっていうのも感じつつ…だいぶ飲む日は結構いきました。意外と強いかも」「二日酔いとかも、まだしたことない」と頼もしい答えが。「ちょっと酔った感覚があった日は、ワインを3、4杯はいったかな」「すごいたくさん飲んだ日は色々チャレンジして、シャンディガフとか、カクテル系、ファジーネーブル…ジャスミンハイ…レモンサワーとかも飲みました」と、“酒豪”の片鱗(へんりん)ものぞかせました。
今回の“100切りチャレンジ”について、「正直達成は無理だと思っていた」と明かした榎本代表。福くんも「やっぱり100切りっていうのは大変だなって。なんでこんな忙しいのに引き受けちゃったんだろうと思った時もあったんですけど」「それでも結果的に今本当に楽しくやれてますし、なんかこの先も楽しめそうだなと。上級者に向けてもっと頑張りたいなって思えてる。(ゴルフを)始めて本当によかった」と、ゴルフに向き合った一年間を振り返りました。
e!Golf編集部