阪神・岩崎優は決勝打浴び「勝負に負けたということですね」
敗戦後、引き揚げる阪神・岩崎優=神宮球場(撮影・安部光翁)
(セ・リーグ、ヤクルト6ー5阪神、11回戦、阪神6勝5敗、30日、神宮)一度相手に傾いた流れは、阪神・岩崎優投手(33)にも食い止めることはできなかった。桐敷、漆原が打ち込まれて5ー5の同点となった八回2死一、三塁で登板したが、代打・山田に決勝の左前打を浴びた。ブルペンでは同点に追いつかれた直後にあわただしく投球練習を開始する姿もあったが「勝負に負けたということですね」と言い訳はなかった。