関西テレビ 若新雄純氏に「テレビに出られない方になった、とは考えておりません」
関西テレビ・喜多隆専務取締役
関西テレビ放送株式会社の羽牟正一社長が25日、同社で「新年社長会見」に出席。週刊新潮で15年前に当時16歳だった女性と交際していたと報道された慶応大学特任准教授の若新雄純氏について言及した。
この日、若新氏が自身の「X」(旧ツイッター)で、週刊誌で報道された内容に関して謝罪していた。
若新氏は同局制作の情報番組「LIVEコネクト!」に月1回のコメンテーターとして出演している。羽牟社長は「この件に関して知らない」とし、同局専務取締役の喜多隆氏が説明した。「現時点では(本人が)きっちりとご説明されまして、それ以上のことが出てきていないので、カンテレ含めて、今テレビに出られない方になった、とは考えておりません」と話した。
続けて「こういったデリケートな問題は、1日たてば違う情報が出てきたりして、そこでまた判断をしなければいけないことがあるかと思いますので、しっかり注視して都度慎重に判断していきたい」と話した。
最後に羽牟社長は「松本(人志)さんの件も含め、非常に事態が変わってきているので、推移をきちっと見守りながら新しい情報が出たら判断をしていくのが良いのかなと思っております」と説明。同局常務取締役の伊東亮氏が「番組に関しての出演者の是非というものは、総合的に判断するしかないという風に思っております。出演の是非というものは現場が判断しているものと思っております」と補足していた。