衆院補選落選の日本保守党・飯山陽氏が東京15区支部長を退く 選挙妨害で不眠、耳鳴り
衆院東京15区補選での結果を受け、敗戦の弁を述べる日本保守党の飯山陽氏(中央)、百田尚樹代表(右)、河村たかし氏(左)=4月28日午後、東京都江東区(岩崎叶汰撮影)
4月28日に投開票された衆院東京15区補選で、9人中4位だった飯山陽氏(48)について、政治団体「日本保守党」は2日、飯山氏が東京15区支部長を退くと発表した。
日本保守党のホームページによると、飯山氏は選挙中、街頭演説や選挙事務所で〝妨害〟に遭い、「不眠、耳鳴りなどの症状に悩まされるようになりました」と説明。投開票日翌日の4月29日に医師から「加療が必要」との診断を受けたという。