自転車で“ひょっこり運転” 無職の男逮捕
自転車で“ひょっこり運転” 無職の男逮捕
自転車で対向車の通行を妨害するいわゆる“あおり運転”をしたとして、無職の男が5月9日、逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉県柏市篠籠田の無職、成島明彦容疑者(36)です。
警察によりますと成島容疑者は4月15日昼ごろ、柏市松ケ崎の片側一車線の市道で、自転車で道路のセンターライン付近を走行したり、対向車の前に飛び出したりするなど、車の通行を妨害する危険な走行をした疑いが持たれています。
調べに対し成島容疑者は「普通に自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていません」などと、容疑を否認しています。
柏市や我孫子市では、2024年に入ってから5月8日までに、同様の自転車によるあおり運転に関する警察への通報が40件以上にのぼっていて、警察は関連を調べています。