液状化被害が発生…高岡市伏木地区の『伏木曳山祭』今年も通常通り開催へ 祭りの準備行う山倉が一部破損
液状化被害が発生…高岡市伏木地区の『伏木曳山祭』今年も通常通り開催へ 祭りの準備行う山倉が一部破損
能登半島地震の被害が出た高岡市伏木地区で、「けんか山」で知られる伏木曳山祭が今年も通常通り開催される見通しとなりました。
伏木曳山祭は毎年5月に行われていますが、地震で液状化の被害が大きく、祭りの準備を行う山倉も一部破損したことから、地域住民からは開催を危ぶむ声が出ていました。
18日は今年の祭りの方向性について話し合う会議が開かれ、山車を曳く7地区の代表者の全会一致で開催することが決まりました。
今後、道の状態などを精査しますが、規模の縮小などはせず、開催は通常通りとする方針です。
*伏木曳山山車・伏木曳山委員会 脇田歩 總々代
「曳山の伝統文化・技術の継承を行う上でも毎年やらないといけない祭だと思う」