帯広畜産大の学生ら3人、大麻所持の疑いで逮捕…自生する大麻を採取か
(写真:読売新聞)
乾燥大麻を所持したなどとして、北海道警が帯広市の帯広畜産大に通う20歳代男子大学生2人を大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕し、3月に同大を卒業した20歳代の男も麻薬特例法違反の疑いで逮捕していたことが分かった。道警は、知人同士の3人が、自生する大麻を採取し、自己使用目的で所持していたとみて調べている。
道警幹部によると、学生2人は4月上旬、自宅でそれぞれ乾燥大麻を所持した疑い。卒業生の男は在学中の昨年8月下旬、学生と共謀し、自宅で違法と知りながら大麻とみられる薬物を所持した疑いが持たれている。いずれもおおむね容疑を認めているという。
同大の舛川正晃事務部長は「薬物への注意喚起を強化するなどして再発防止に努めたい」と話している。