今永昇太が対戦して感じたメジャー最強打者「ドジャースの…」 マウンドでの感情むき出し要因も明かす
デビュー5連勝を飾ったカブス・今永昇太投手(ロイター)
◆米大リーグ メッツ0―1カブス(1日・米ニューヨーク州フラッシング=シティフィールド)
カブス・今永昇太投手が1日(日本時間2日)の敵地・メッツ戦に先発し、7回無失点で、日本人では14年田中将大(ヤンキース)以来3人目のデビュー5連勝を飾った。防御率0・78はMLB全体の単独トップ、5勝も同トップタイに立った。
快投から一夜明けた2日(同3日)は、敵地・メッツ戦前にMLBネットワークのインタビューを受けた。メジャーで最も抑えるのが難しかった打者を問われると「ドジャースのフリーマン選手ですね」と明かした左腕。4月7日(同8日)に本拠地で対戦した際には、右前安打と左飛だった。フリーマンはこれまでに通算2149安打を放って、20年にはMVP。打率3割以上を7度マークし、今季は主にベッツ、大谷に続く3番打者として存在感を示している。
さらにインタビューの中では、マウンド上で感情をむき出しにするスタイルについても問われた今永は「本当はあまり出したくないですけど、感情を出すと言うことは、時には相手に隙を与えることにつながるのであまり感情を出すべきではないと思うんですけど、アメリカのバッターのすごいところを見たりとか、味方のプレーだったりとかに驚きを隠せない表情だと思います」と話していた。