世界リレー、日本男子400・1600mともに4位…混合1600mは五輪枠獲得逃す
男子400メートルリレー決勝後、笑顔を見せる上山紘輝(左)と三輪颯太(5日、バハマ・ナッソーで)=ロイター
【ナッソー(バハマ)=結城和香子】陸上のパリ五輪予選を兼ねる世界リレー大会は5日、ナッソーで最終日のレースが行われ、すでに五輪出場権を得ている男子400メートルリレーの日本(山本匠真、柳田大輝、上山紘輝、三輪颯太)は、サニブラウンを温存して臨んだ決勝で38秒45をマークし4位。男子1600メートルリレーでは、日本(佐藤拳、佐藤風、中島佑気ジョセフ、川端)は3分1秒20で4位だった。
敗者復活戦に回った混合1600メートルリレーは1組目3位で、各組2位以内に与えられる五輪枠獲得を逃した。女子400メートルリレーは1組7位で、五輪出場は難しくなった。