ドジャース指揮官「期待していた通り」チーム最多9盗塁の大谷の走力に満足 「40-40」の可能性は…
マーリンズ戦の試合前に取材に応じるデーブ・ロバーツ監督
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が7日(日本時間8日)、本拠ドジャースタジアムでのマーリンズ戦を前にメディア対応。大谷翔平投手(29)の走塁に言及した。
大谷はここまでチームトップ、リーグ7位の9盗塁を記録。打者に専念する今季は春季キャンプから積極的に走る意欲を見せていたが、指揮官は「期待していた通り。数字についてはもっと大きなものが彼の頭にあるのだろうけど」と満足そうにうなずいた。
そして「彼が身体の状態が良いと感じるなら、アグレッシブに行けば良いと私も自信を持って言える。そして、うまく行っている」とコンディションの良さに安堵し、今後も積極走塁に期待を寄せた。
また、「30本塁打、30盗塁」や「40本塁打、40盗塁」など大記録への可能性を問われると「時間が教えてくれるよ」とニコリと笑った。
この日の大谷は約60球のキャッチボールを敢行。最初の約30球は山本由伸のようにスライドステップで投じ、残りの30球ほどはセットポジションから投げ込んだ。
最後はカーショーもキャッチボールを見守る中、順調に投打二刀流へ復帰を進めた。