スマホをいじるママを解せぬ猫 不満げながら「お利口さん」な姿に2.9万いいね
「こんなに可愛いワタシを放置して…」ゆるせニャい!
スマホをいじるママを解せぬ猫 不満げながら「お利口さん」な姿に2.9万いいね
スマホをいじるママさんに不満を抱く猫ちゃんが、Xで注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。
当ポストには2024年4月25日時点で2万9000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
首を傾げた佇まいが「解せぬ!」な猫ちゃん
「こんなに可愛い自分を放置してスマホをイジるママさんに解せぬ猫。」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
Xで話題になっているのは猫のエマちゃん。ママさんのことが大好きな女の子です。写真には、椅子の背もたれに手をかけるようにして座るエマちゃんが写っています。その奥には、椅子に座ってスマホを眺めるママさんの姿も。
ママさんに背を向けこちらを見る表情は、まさに「解せぬ…」といった雰囲気。首の傾げ具合や前のめりの姿勢も相まって、今にも「やきもちを妬くエマちゃんの声」が聞こえて来そうです。
ときには「強行策」でアピールすることも!
【写真2枚目/全3枚】やっぱり意味が分からない。わたしを早く構ってよ!という表情のエマちゃん。お利口さんに待っていますよ。
スマホを触るママさんを「解せぬ」エマちゃんの様子は、Xを通じて大勢をトリコにしたようです。ポストには「ねぇ…なんでニャ!」「アタチの可愛さが目に入らないのかしら!?」「パパさんに同意を求めてる(笑)」といったコメントが続出。
それらに対し投稿主さんは、お利口に待っていたエマちゃんの写真を添えて返信するなど、ポストは賑わっています。
@NEKOLAND13さんのXアカウントでは、エマちゃんや同居猫「ノーマン」くん「レイ」くんたちの日常を多数公開中。
ママさんのスマホを尻尾で隠す「エマちゃんの強行策」なども眺めることができますよ(本記事でもこの後ご紹介しています)。気になる方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
(以下引用)
こんなに可愛い自分を放置してスマホをイジるママさんに解せぬ猫。 pic.twitter.com/eHYvfXKdwx
— ネコランド (@NEKOLAND13) April 7, 2024
(以上引用)
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
・不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
・わからない:7.5%
・手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
・不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
・わからない:4.8%
・手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
・<不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
・<不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
毎日癒しをくれるという、仲良し猫ちゃんたち
【写真3枚目/全3枚】構ってほしいときは強硬手段!ママさんのスマホを隠しちゃいます(笑)
さて、投稿のご紹介に戻りましょう。
投稿者さんに、エマちゃんについてお話をうかがいました。
――普段はどのような子ですか?
イタズラが大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。
――自慢のポイントは何ですか?
長毛の猫3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。
参考資料
・@NEKOLAND13
・一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
・公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」