ゲームグラフィックスについて体系的に学べる書籍『ゲームグラフィックス表現技法』が発売中
ゲームグラフィックスについて解説した書籍『ゲームグラフィックス表現技法』が発売中だ。価格は3300円(税込)。
本書籍は、東京工芸大教授の金久保哲也が著しており、ゲーム制作に取り組もうとしているビジュアルアーティスト、アニメーターの学⽣が対象。リアルタイムCG技術と映像表現⼿法の2つの側⾯から、体系的にゲームグラフィックスの表現技法を解説しているとのこと。
書籍紹介動画 のキャプチャ。
内容は「モデル」、「ライト」、「マテリアル」、「アニメーション」など分野ごとに構成され、知りたい内容にアクセスしやすい。たとえば「リアルタイム CG」の章では、リアルタイムCGの仕組みと3DCGゲームグラフィックス表現の変遷が掲載されている。
紹介動画を確認すると、図説も多く配置されており、分かりやすくグラフィックについて学べるようだ。
本書籍が属する「メディアテクノロジー」シリーズは、ほかにも『3DCGの数理と応用』や、『音楽情報処理』などゲーム制作にも繋がる内容を展開。今後も『シリアスゲーム』と題して、社会問題の解決を目的としたゲーム群を解説する書籍が発売予定となっている。『ゲームグラフィックス表現技法』についての詳細は、商品ページを確認してほしい。