オジサンの腰痛と"うきわ肉"にジワジワ効く! ベルトをしっかり締めるだけで意外な効果が
冬場は洋服のレイヤードが楽しめるファッション的にも豊かな季節ですが、個人としては数年前にギックリ腰をやってからというものちょっと不安な一面もあり、ようやく春の訪れに一安心。
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gettyimagesかといって、腰痛問題が解決した訳では一切なく、未だに付きまとう長期的課題。
インスタやYouTubeのショート広告で頻繁に出てくる、腰サポートベルトの動画に毎回揺さぶられつつも、医療用コルセットが必要なほど重症じゃないし、なにより出演している肥満体型オジサンと同類に見られるんじゃないかという謎の要らぬプライド(同属嫌悪)が邪魔して、かれこれ購入を保留している……。
そんなあなたにぜひお薦めしたいのが、普段腰に巻いているベルトを用いた腹圧トレーニングです。
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方法は いたって簡単、ベルト穴を“一段階”きつく締めるだけ。あら、お手軽。
ちなみに、紳士のルールとして奇数穴の場合 真ん中にピンを通すことは既に読者もご存知かと思いますが、ここでは目的を優先しますので臨機応変に。
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こうすることで腹部が圧迫され、自然と腹圧が高まり、インナーマッスルを刺激することができます。
これはジムで見かける めっちゃマッチョなMENSがトレーニングベルトを装着するのと同じ原理で、腹圧を上げ腰を安定させることでケガの予防にも繋がり、正しい姿勢となり集中力もアップ。
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gettyimagesただし、短期間での成果を望む二段飛ばしなどの無謀な締め付けはかえって逆効果で、血圧が急上昇するほか、腹圧を入れる意識のスイッチがベルト頼りになってしまうため注意が必要です。
理想的なのはベルトのほどよい圧迫感をカラダに覚えさせ、外している際でもふと気付いたときにお腹を引っ込めて日常生活を過ごすイメージ。
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gettyimages腹部を凹ませるドローインが身についたら、今度は そこに膨らませるブレーシングを組み合わせると、ぎっくり腰の確率も大幅に減らせるだけでなく、ぽっこりお腹の浮き輪肉ともようやくおさらばできます。
おまけに、仕事がせわしく忘れかけていた深呼吸の習慣を思い出せて一石二鳥。
近年、オフィスカジュアルではベルトレスのスラックスが支持率を伸ばしていますが、ベルトにはこういったギア的側面もあるので、上手く活用してみるのも手です。
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gettyimagesもちろん、ウエストをギュッと締めても摂取カロリーが基礎代謝以上だと痩せることはできないので、くれぐれも気を引き締めてくださいね。
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gettyimagesTEXT:FORZA STYLE