いよいよ『山都通潤橋IC』がオープン!熊本市内から1時間で行けるドライブにおすすめグルメスポットを一挙紹介!有機野菜やジャージー牛・ジビエ・矢部茶など山の幸が充実
いよいよ『山都通潤橋IC』がオープン!熊本市内から1時間で行けるドライブにおすすめグルメスポットを一挙紹介!有機野菜やジャージー牛・ジビエ・矢部茶など山の幸が充実
2月11日(日)九州中央道が熊本県山都町の中心部まで延びました。
これまでは九州中央道の「嘉島JCT(ジャンクション)~山都 中島西IC(インターチェンジ)」までの区間が開通していましたが、今回は約10.4キロ延長し、山都町中心部の「山都通潤橋IC」まで開通したものです。
熊本市役所から山都町役場までだと、車で約1時間で行けるようになります。
そこで今回はドライブにぴったりな山都町の立ち寄りスポットを紹介します!
道の駅 通潤橋
新しく開通する山都通潤橋ICに隣接するのは、1月移転オープンしたばかりの『道の駅 通潤橋』です。
新たな町の玄関口となるこちらの物産館の目玉は…有機の農産物!
なんと山都町は有機JAS認証農家の数が日本一。物産館には有機農業が盛んな山都町で生産される新鮮で良質な農産物が並んでいます。
これを目当てにくる人も多いのだそう。
他にも駅長のオススメが名物のジビエ!
猪肉と鹿肉の2種類が選べる肉みそは、白ごはんと相性抜群です。
道の駅 通潤橋 梅本和宏駅長「私はイノシシの方が…イノシシ派です(笑)」
どちらもそれぞれの良さがある肉みそ、ぜひ両方買って食べ比べてみては?
特産「矢部茶」を使った贅沢メニューも
この道の駅のもう一つの特色が併設するレストラン「レストラン アーチ」。山都町の味覚にこだわったオリジナルメニューを提供しています。
なかでも料理長イチオシのメニューが『ジャージーハンバーグセット』!
山都町で育てられたジャージー牛を贅沢に使った一皿です。
道の駅 通潤橋 岸寛 料理長「お肉の美味しさを感じていただきたいので、食べた時に肉肉しさが出るように作っています」
他にも、地元の割烹の料理人が手掛けている、ダシからこだわった『茶そば』は、
町特産の矢部茶を麺に練りこんだ本格的な一杯です。
岸料理長「価格は高めの設定ですが、山都町の特色を出した料理を楽しんでいただければ、山都町を味わってほしいです」
自家製の「酵母パン」
つづいては新しいインターチェンジ近くの国道沿いにあるパン屋さん『Bread&Cake Cipollino(チポリーノ)』。地元で長年愛される人気店で、ハード系から惣菜パン、デニッシュなど豊富な種類が揃い、ドライブ中の小腹を満たすのにもピッタリです。
チポリーノ 竹本有紀さん「山都町への道がまっすぐになるので、皆さん来ていただけたらなと思います」
町の外からくる人たちに食べてもらいたいオススメが「柚子胡椒ブレット」!
オリーブオイルと、町特産の柚子で作った柚子胡椒を塗り込んだ風味豊かな一品。お酒との相性も抜群です!
この店のパンのこだわりとは?
竹本さん「山都産の卵をつかったり有機の野菜をつかったり、できるだけ地元産の材料を使って作っています」
パン職人である竹本さんの夫が、製法や発酵にこだわり手間暇かけて作り上げるパンの数々。特に人気なのが、自家製酵母を使った『酵母パン』。
うまみの強い生地にクリームチーズとベリーがベストマッチ!
竹本さん「国宝になった通潤橋で、ぜひ食べていただきたいと思います。放水見ながら!(笑)」(※通潤橋の放水は4月~)
土日祝 限定の通潤ランチ!
続いては、通潤橋からほど近い商店街にある『通潤酒造』。創業250年をこえる老舗の酒蔵です。
趣のある入り口を奥へ進んでいくとそこには… お洒落な空間が!
築およそ230年の蔵を改装したカフェ『寛政蔵(かんせいぐら)』。建てられた江戸時代当時の梁や柱がそのまま残る、レトロでモダンな店内には、ゆったりした時間が流れています。
こちらで頂けるのが…土日祝日限定の「通潤ランチ」!
通潤酒造 山下愛子さん「お腹の中から温まるようなランチにしています。冬仕様のランチです」
地元の農家から届くたっぷりの新鮮な野菜と、メインにはトロトロに煮込んだ自家製の角煮、酒粕入りのだご豚汁など、一つ一つ丁寧に手作りしたこだわりのメニューが楽しめます。
さらにセットに付いているドリンクは、日本酒を選ぶことができるんです!
山下さん「香りがちょっと高めで、アルコール度数13度の飲みやすいものをつけるようにしているので、女性でも気軽に頼んでいただきたいと思います」
お酒が飲めない人には、酒蔵ならではの甘酒やスイーツも。矢部茶をブレンドした温かい甘酒をかけていただく濃厚な矢部茶アフォガードは絶品!
ドライブの途中でほっと一息つきに行ってみては?