関本賢太郎氏 激変した中日戦の阪神オーダーを高評価「岡田監督が次の段階にシフトした」
関本賢太郎氏
阪神一筋15年で通算1272試合出場の関本賢太郎氏(45)が自身のYouTube「関本賢太郎のセカンドライフ」を更新。開幕戦からスタメン7人入れ替えた阪神打線を解説した。
関本氏は「これは大きな出来事」と16日の中日戦で岡田監督が組んだスタメンオーダーを振り返った。
開幕戦から投手を含めれば7人入れ替え。大山、森下、佐藤輝ら昨季日本一の主役の名前はなかった。
変わらないメンバーは2番の中野、3番の近本だけ。
関本氏は「(状態が)上がってくるまで辛抱していた岡田監督も、どうやら上がらないぞ、と次の段階にシフトしていったように見えた」と指摘した。
その激変したオーダーで11安打9得点と打線が爆発した。
昨年の不動のオーダーから今季は「ベンチの全員がスタメン候補」という方針に変わり始めた。
関本氏は「その日の勝敗を追うのもいいが、長いスパンで監督のマネジメントを見るのはまた違った見方」と、今後のオーダーの変化に注目していた。