西武・羽田慎之介 死球後の礼儀正しい謝罪が「偉い!」と話題も制球乱して2点献上 プロ初先発
<ソ・西(13)>3回、暴投で失点して肩を落とす羽田 (撮影・白鳥 佳樹)
◇パ・リーグ 西武―ソフトバンク(2024年7月2日 東京D)
西武・羽田慎之介投手(20)がソフトバンク・周東への死球のあとに見せた「礼儀」が素晴らしいと話題になった。
プロ初先発の羽田が0―0の3回無死一塁の場面で、周東の背中に抜けたボールを当ててしまった。
痛みで打席から飛び出した周東に対して、羽田は帽子を取ると深々と頭を下げた。
メジャースタイルとまではいかないが、当てた方も「攻めた結果」と態度を見せることもある。
高校野球ばりの羽田の仕草にネットでは「でも羽田くん深々謝って偉い!」「羽田のお辞儀は礼儀正しくてよかった」とソフトバンクファンからも声が上がった。
羽田は暴投で先制点を献上するなど、この回制球を乱して2点を失った。
羽田のプロ初先発は3回3安打5四死球2失点だった。