【広島】新井監督、島内颯太郎の配置転換「まったく考えてない」延長3失点で5敗目/一問一答
両軍先発による投手戦となった一戦は、延長10回に失点を重ねた広島がカード初戦を落とした。
3番手島内が1死から四球を与えると、続く島田の右前打を野間が三塁へ悪送球。ミスから均衡を破られ、さらに失点を重ねた。打線も好投の森下を援護できず、今季13度目のゼロ封負けを喫した。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-延長10回に島内投手が3失点(自責ゼロ)
新井監督 球自体はいい球を投げているので、また明日に備えてもらいたいなと思います。
-制球面では四球を与える登板が目立つ
新井監督 本人が一番分かっていると思う。こちらから見ていて球自体はいい球が行っていると思うので、自分自身を疑わずどんどん(ストライク)ゾーンに攻めていってもらえたらいいと思います。昨年のようにね。球(の質)が落ちているようにはみえないから、メンタル的なところだと思うんだけど、メカニック的なところとメンタル的なところを修正して、また備えてもらいたいなと思います。
-失点の場面は右翼野間も必死に刺しに行った結果だと思うが…
新井監督 野間も本人がしっかり分かっていると思うので、そういうのも付き物なので。また明日に備えてもらいたいなと思います。
-今季初対戦となった阪神才木投手の印象
新井監督 やっぱりいい投手。こちらも(先発が森下と)いい投手なので、ロースコアになるとは思っていたんですけどね。いいピッチャーにいいピッチングをされたなという感じですかね。森下も120球以上投げて、本当に頑張っていたので、なんとか勝ちをつけてあげたいと思っていたんですけど、次、彼が投げるときは勝ちを付けてあげられるように、こちらもやっていきたいと思います。
-島内投手の配置転換は考えないか
新井監督 まったく考えてない。(今後も8回?)もちろん。まったく考えてない。
広島対阪神 敗れた広島新井監督(撮影・加藤孝規)