【阪神】岡田監督「ありがとうございます言うとったわ」近本光司への耳打ち内容明かす/一問一答
阪神が接戦をなんとかものにした。これで再びの貯金生活。首位広島とも3ゲーム差に縮まった。連敗も「2」でストップとなった。岡田彰布監督(66)は、阪神の監督通算勝利数が513勝。藤本定義監督が持つ球団記録の514勝まで、1勝となった。
以下、岡田監督の主な一問一答。
◇ ◇ ◇
-10回はエンドランから試合が一気に動いた
「なあ。島田がうまいことなあ。残しといてよかったよなあ」
-その前もいい守備あった
「うん」
-エンドランはカウント1ー1から。想定して
「いやいやそら、ヒットが続けへんねんから」
-近本もいい形で
「いやいやな、その前にな、やっといい感じで打っとったからな」
-8回に近本に声掛け。考えを整理するために
「違うやん。打てやん。そんなもん。ゲッツーなってもええから、バントないから、打てやんか。ありがとうございます、言うとったわ。そういうことやろ。本人はバントと思ってるかもわからんけど、中途半端に打たすんやったら、なあ。そういうことやん」
-才木もピンチ切り抜けた
「まあなあ、それまで1点でもとったらよかったけど、火曜日なんかこういう展開なるよ。しゃあないけどな、勝ちつかなかったのは。球数多かったからな、しゃあない」
-火曜日をとった、大きいか
「そら大きいのは大きいよ。変な負け方した後の週はじめやから」
-才木のバント処理は審判に
「え? だから守備妨害やんか。手出とった、左手。足はらってたわ」
-球審は違うと
「セカンドやろ、(球審の)山本じゃない。判断したって。判断する前にリクエストあるのに、何で判断できるねん、ようわからんわ、そんなの」
-島田は数少ないところで、出たところでしっかり仕事してる
「少ないところでって。先発でもな、やったんやから、そりゃお前こんな仕事しとったら先発で使うよ。森下の内容見てみ。いつまでもいつまでもなホームランばっかり狙うて。そんなんお前、バッティング教える以前の問題や」
広島対阪神 10回表阪神1死二塁、近本は左越え適時二塁打を放つ(撮影・前岡正明)