7月からAmazon Fire TVがXboxのクラウドゲーミングに対応へ
2024年7月より、Amazon Fire TVを使ってXboxのクラウドゲームをプレイできるようになる。対応デバイスを使えば、クラウドを使って『Starfield』などがXboxコンソールなしでプレイできることになる。Fire TVデバイスにBluetooth対応のコントローラーを接続し、ゲームの操作ができるとのことだ。
対応しているのは以下のデバイスとなる。
Xboxのクラウドゲーミングサービスである「Xbox Cloud Gaming (ベータ版)」はXbox Game Pass Ultimateの会員であれば利用可能だ。これはGame Passタイトルをクラウドでプレイできるようになるサービスである。以下のようなGame Passタイトルがクラウドに対応している。
なお、Game Passタイトルであっても、なかにはクラウドでのプレイには対応していないタイトルもあるので注意しよう。クラウド対応タイトルについては、Xbox Cloud Gamingの公式サイトをチェックしてみてほしい。
画像は Xbox Wire Japan より。
Fire TVデバイスからXbox Cloud Gamingを利用する方法は以下のとおりだ。
- Fire TVデバイスから Xbox アプリをインストールして起動
- Microsoft アカウントでサインイン。Xbox Game Pass Ultimateのメンバーであれば、クラウド対応のゲームにすぐアクセスできる
- まだメンバーではない場合、Xbox Game Pass Ultimateに割引価格で1カ月加入することができる。会員登録なしで、まずは『フォートナイト』などの無料タイトルから楽しむこともできる
- Xbox ワイヤレス コントローラーなどのほか、PlayStationのDualSenseやDualShock 4などのBluetooth対応ワイヤレス コントローラーに対応
Xboxの公式ブログによると、ここ数年のXboxは「クラウドゲーミングを通じてより多くの地域の人々や、より多くのデバイスに向けてゲームを届けることを目指している」という。Xbox Cloud GamingはSamsungのスマートテレビにも対応しており、今後もさまざまなデバイスで利用可能になるのかもしれない。Xbox Cloud Gamingはすでにスマートフォンやタブレット、PCのブラウザ、VRヘッドセットにも対応している(公式サイト参照)。