NHK朝ドラ『虎に翼』出演で話題のハ・ヨンス（33）、同じ1990年生まれ女優の結婚式に出席するため韓国へ！

現在放送中のNHK朝ドラ『虎に翼』に、朝鮮半島からの留学生・崔香淑（さい・こうしゅく）役として出演中の女優ハ・ヨンス（33）が、“親友”の結婚を祝福した。

2022年5月に韓国の芸能事務所との契約を終え、日本への留学を突然発表したハ・ヨンス。突然の日本行きで心配の声も上がったが、現在は『虎に翼』への出演など日本で活動している。

（写真＝ハ・ヨンスSNS）ハ・ヨンス（左）、キム・ソンウン

そんな彼女は、同じく1990年生まれの女優キム・ソンウン（33）の結婚式に出席するため、久しぶりの韓国へと足を運び、一夜明けた7月1日に自身のSNSを更新した。

ハ・ヨンスは結婚式の写真とともに、「2013年に初めて出会い、2024年にあなたを見送る。（かつて子役時代にキム・ソンウンと共演した）ソンミンの祝辞に涙が溢れてしまった。私もまったく…とんでもないと思う。頻繁には会えないけど、うちのソンウン、心から応援しているし愛しているよ。いつも温かいあなたが友達で、私は本当に幸運だよ。だよね？これからも君が歩もうとする道のあちこちに隠れて、いつも照らしてあげる。結婚本当におめでとう。ソンミンの祝辞が最高だった！」とお祝いの言葉を伝えている。

子役時代の共演俳優が祝辞

また、式当日に祝辞を読み上げたキム・ソンミンは、「（幼い頃に）番組を終えて成人になるまでは、それほど頻繁に連絡を取ってはいなかったが、時が過ぎてみると、“終わっても連絡を頻繁にすればよかった”と思った。あなたも成長しながら大変な時期があったはずだが、同じ時間を過ごした、そして同じ経験をした僕が少しでも頼りになる状況だったとすれば、互いにたくさん共感しながら大きな慰めになったのではないかとも考えた」と、幼くして子役として有名になり、大変だった2人の過去を振り返った。

（写真＝ハ・ヨンスSNS）ハ・ヨンスとキム・ソンミン

続けて、「母親の手を握って撮影現場について回っていた子どもたちが、今は20代、30代になった。僕が心配したことと違って、とても素敵な大人になっていたよ。もちろん、僕たちはまだ幼いが、色々な現実や状況で大変な思いをしている時には心強い助言もしてくれて、僕の妻にも初めて見た時から真心を尽くして大切にしてくれた。心配とは異なり、硬くなって成熟したあなたの姿が幸いだった」としてキム・ソンウンに感謝の気持ちを伝えた。

そしてキム・ソンミンはキム・ソンウンの夫に対して、「あなたが歩こうとする道は、感情の起伏が激しくならざるを得ないのではないか。そんなあなたのそばで黙々とあなたの話を聞いてくれて、頼もしく助言してくれて、何を言っても愛らしくじっと見つめていた。どんなことが起きても無条件に心強い味方ができたと考え、2人が人生を生きていく一つのチームだと思い、苦難と逆境をうまく乗り越えてほしい」と祝辞を終えた。

◇ハ・ヨンス プロフィール

1990年10月10日生まれ。2013年に映画『恋愛の温度』でデビューし、ドラマ『モンスター～私だけのラブスター～』の主演に抜擢されて名前を知らせた。その後、ドラマ『じゃがいも星』『リッチマン～嘘つきは恋の始まり～』、映画『愛の旋律』などに出演。2022年に韓国所属事務所との専属契約が終わると、同年5月に日本に留学。2024年度前期放送のNHK連続テレビ小説の第110作目『虎に翼』に、朝鮮半島からの留学生・崔香淑（さい・こうしゅく）役として出演。