自民島根県連会長に絲原幹事長就任へ 現会長は衆院補選大敗で退任へ
島根県
自民党島根県連の次期会長に、県議の絲原徳康幹事長(76)が就任する見通しになった。1日に開かれた県連役員会で役員人事案が示された。今後、県連常任総務会を経て、6日の県連大会で正式に承認される見込みだ。
絲原氏は県議(仁多選挙区)7期目で、2020年から県連幹事長を務めている。後任の幹事長には園山繁県議(67)が就く。総務会長には大屋俊弘県議(72)が再任し、政調会長には山根成二県議(73)が就任する予定だ。
現在の細田重雄会長(86)は、4月の衆院島根1区補選で自民候補が大敗した責任を取り、会長職を退く意向を示していた。(垣花昌弘)