「ほうれい線」を綺麗に隠したいなら、絶対にやってはいけないこと

01/07/2024

大人になると骨格が変化したり、くすみやたるみといった悩みが……。それによって「昔は似合っていたメイクが、最近しっくりこない」と感じる方も多いのではないでしょうか。人気ヘア＆メイクアップアーティスト長井かおりさんによる、大人のためのメイク本『長井かおりからのお知らせですそのメイクの常識、ちょっと前に変わってます！』では、長年、読者のメイク悩みに寄り添ってきた長井さんならではの最新メイクテクニックが満載！これまで「常識」「鉄則」とされてきたメイクテクやコスメ選びを1ヵ所ずつアップデートして、メイクがグッとあか抜けるコツをご紹介します。

“今の顔に似合う”メイクこそ、今の自分を一番素敵に見せてくれる

変化するのは当たり前！自分の変化をまずは知ろう

齢を重ねること、それによって顔立ちが変化すること。それらはすべて当たり前のことです。だから鏡を見て「老けた」「嫌だ」なんてネガティブな気持ちになる必要はナシです！ただ、「自分の顔立ちが年齢に伴いどう変化したか？」と冷静に分析することは、今の顔に合わせてメイクを変化させていくために大切です。闇雲にあれもこれもとテクニックを取り入れたところであまり意味を成さなかったり、かえって逆効果になったりもしかねませんし、若い頃と同じメイクをそのまま当てはめたら若く見えるかというと決してそんなことはありません。メイクで年齢に抗うためではなく、今の顔に似合うメイクを楽しむために。変化を受け入れ、変化を知ったうえで、今の自分に必要なテクニックをぜひ取り入れてみてくださいね。

長井流ワンテクで「ほうれい線」のお悩みを解決！

加齢によって顔立ちが変化してきた……とお悩みの方必見。顔の重心が下がってパーツが埋もれがちな「ふっくらたるみ」タイプや、まぶたのくぼみや頰のこけなど、シワっぽくなりやつれて見えがちな「げっそり削げ」タイプの方におすすめなワンテクニックをご紹介します。

ほうれい線の影は、埋めるよりも分断するほうが目立たなくなる

ほうれい線の溝に沿ってコンシーラーを塗ると、骨格的に本来沈んで影になる部分がいきなり明るくなるため「コンシーラーを塗りました」感が出て、悪目立ちしがち。それよりもほうれい線を横切ってコンシーラーを塗るほうが、頰肉との段差による影をカムフラージュできます！

＼塗ってる感ナシ！ほうれい線カバーのワンテクはこちら／

ネコのひげをイメージして、コンシーラーでほうれい線を横切る線を3本ずつ描く。斜め上方向に引き上げるように。

厚いスポンジを押し潰した先端で、描いた線を垂直に押し込むようにぼかす。薄くなるのでこすらないで！

＼完成／

『長井かおりからのお知らせですそのメイクの常識、ちょっと前に変わってます！』では、顔立ち変化別３タイプにあったメイクテクニックや使用アイテムをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

-PROFILE-ヘア & メイクアップアーティスト長井かおり

今回紹介したのはこちら

長井かおりからのお知らせですそのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!／講談社

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４歳と１歳。2人の女の子のママとして、日々奮闘中の柳原可奈子さん。子育て、家事、そして仕事。とにかく時間が足りない忙しママの彼女に、大人気ヘア＆メイクアップアーティストの長井かおりさんが時短テクを伝授！　今回は、たった10分で今っぽさもキレイも叶える時短メイク術を紹介します。