泉房穂氏、高市早苗氏の大阪万博延期要請「新たな動きだ」と評価 能登半島地震への対応優先で
前明石市長で弁護士の泉房穂氏は28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、自民党の高市早苗経済安全保障担当相が、能登半島地震への対応から大阪万博の延期を岸田文雄首相に要請したことを受けて、「これは新たな動きだ」と指摘した。
泉は高市氏の要請を報じたニュースを引用しながら「『高市氏、万博延期を首相に進言「復興優先すべき」』とのニュース。これは新たな動きだ。高市氏は万博を延期すべき理由として、復興に必要な資材の価格高騰や人手不足を挙げたとのこと。20年開幕予定だったドバイ万博も1年延期されている。政治家の決断次第だと思う」と、ポストした。
高市氏は今月16日に首相に面会した際に、万博延期に関する考えを伝えたとされる。一方で、首相の決断には、岸田内閣の閣僚として従う考えも示している。
泉房穂氏(2021年6月14日撮影)