黒猫はラッキーキャット?愛猫との別れを決意したおじいさんの切なる願い
一人もんどうし一緒に生きていこう
人生に辛いこと、悲しいことはつきもの。仕事で失敗してしまったり、大事な人と別れを経験したり……。そんなしんどい気持ちを「甘いもの」が引き上げてくれること、ありませんか?
とある町にひっそりとたたずむ、熊と鮭が営む不思議な甘味処にも「しんどい気持ち」を抱えた人たちがやってきます。
心に寄り添ったおもてなしを受けて、前を向くきっかけをもらって帰っていくお客さんたち。漫画に合わせて、編集部おすすめのレシピも掲載。あなたの心も、きっと癒やしてくれるはずです。
※本記事は中山有香里著の書籍『泣きたい夜の甘味処』から一部抜粋・編集しました。
がっちゃんのココアクッキー
がっちゃんのココアクッキー
猫のクッキー
わしがちゃんとそばにいるからなぁ
それからの生活は楽しかった
新しい家族を見つけるから…
幸運をもたらしてくれたりする存在なんですって
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こっちへおいで
マンガ/著=中山有香里『泣きたい夜の甘味処』(KADOKAWA)
■▶クッキーが食べたい!そう思ったら…
甘い物に癒されたい時ってありますよね?
そんなとき「クッキー」を手作りしてみるのもいいのではないでしょうか。
無心になって甘いものを作ると、ちょっとお疲れなこころもほぐれていくかもしれません。
型抜きいらずで簡単!「さくさくココアクッキー」
型抜きいらずで簡単!「さくさくココアクッキー」
■材料(天板1枚・約20枚分)
プレーンヨーグルト…20g
サラダ油…40g
砂糖…大さじ2
塩…少々
粉類
・薄力粉…100g
・ココア…大さじ1
・ベーキングパウダー…小さじ1/3
※オーブンは機種や庫内のサイズによって仕上がりが異なります。仕上がりを確認しながら調節してください。
■下ごしらえ
1.粉類は合わせて茶こしでふるう。
■作り方
1.ボウルにヨーグルト、油、砂糖、塩を入れ、泡立て器でとろみがつくまでしっかりと混ぜる。粉類を加え、ゴムべらで粉けがなくなるまで混ぜ合わせる。
2.オーブン用ペーパー(30×23cm)を縦長に置き、1をのせる。手で約15×15cmにのばし、ラップをかけてめん棒で約25×20cmにのばす。包丁で1切れが約5×5cmになるように切りこみを入れ、フォークで1切れにつき2カ所ずつ刺す。
3.オーブン用ペーパーごと天板にのせ、180℃に予熱したオーブンで約20分焼く。天板にのせたままさまし、切りこみでクッキーを割る。好みでジャム、ナッツ各適量をのせる。
【ポイント】
生地ははじめに手でのばし、焼く前に穴をあけると厚みが均一に仕上がる。
「さくさくココアクッキー」作り方のポイント
ついつい手が伸びるサクッと食感が魅力。型抜き不要なので手軽に作ることができます。ぜひ試してみてくださいね。
さくさくココアクッキー レシピ考案=ムラヨシマサユキ/撮影=福尾美雪