長野日報社のサーバー完全復旧、通常の紙面製作再開…昨年12月にランサムウェア感染
(写真:読売新聞)
サーバーがウイルスに感染し、新聞製作に支障が出ていた長野日報社(長野県諏訪市)は20日付朝刊で、サーバーが完全復旧し、通常紙面に戻ったとする記事を掲載した。
同社は昨年12月19日深夜、新聞製作用のサーバーが身代金要求型のコンピューターウイルス(ランサムウェア)に感染し、一時ページ数が半減。通常のページ数に戻った後も、一部コーナーを休載するなど影響が続いていた。個人情報の流出は確認されていないという。
同社は長野県の諏訪、上伊那地域で朝刊を発行し、発行部数は5万8000部。