長谷川岳参院議員の威圧問題受け、自民道連が北海道議を調査へ

北海道

　長谷川岳参院議員が道や札幌市の職員らに威圧的な言動を繰り返していた問題を受け、自由民主党北海道支部連合会が、同党の道議会議員を対象に同じような経験がないかを調査する。安住太伸道議が8日、道議会の自民会派の会合後に明らかにした。

　調査は、道連会長の中村裕之衆院議員が実態把握のために指示した。幹事長代理の浅野貴博道議を中心に、当選回数ごとに所属道議から聞き取りするというが、その結果の扱いなどは未定だという。

　長谷川氏は道や札幌市をはじめとした様々な自治体と国との仲介役を務めてきており、地方議員との接触も多いことで知られている。（松尾一郎）