連休でにぎわう広島・流川町の繁華街に炎と黒煙、飲食店の男性店員が顔にやけど
屋上から炎を上げて燃える雑居ビル(28日午後6時2分、広島市中区で)=三浦邦彦撮影
28日午後5時50分頃、広島市中区流川町の繁華街で、6階建て雑居ビルの屋上から出火し、床板などを焼いた。30歳代の男性店員が顔などにやけどを負い、病院に搬送された。
広島県警広島中央署と市消防局によると、屋上は6階にある飲食店がバーベキューなどに使っていた。男性店員が開店前に火種の準備をしていた際、出火したという。
現場は、JR広島駅の南西約1・3キロ。大型連休の行楽客らでにぎわう中でビルから炎と黒煙が立ち上り、周囲は一時騒然となった。