統一王者の井上尚弥、米誌「ザ・リング」のPFP1位に返り咲き…「皆さんのおかげです」
6日のタイトルマッチで、ルイス・ネリ(右)を攻める井上尚弥
【ニューヨーク=平沢祐】ボクシングの世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)が、世界的に権威のある米国の専門誌「ザ・リング」による全階級を通じた格付け「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に返り咲いた。井上は10日、「約2年ぶりに返り咲くことができた。いつも応援してくださる皆さんのおかげです」とコメントし、ファンへの感謝を伝えた。
井上は2022年に、日本人として初めて1位となっていた。6日に東京ドームで行われたタイトルマッチで、挑戦者のルイス・ネリ(メキシコ)に6回TKO勝ちした。