男子はサントリー2年ぶり頂点 女子は岡山シーガルズ初優勝 黒鷲旗
【パナソニック-サントリー】優勝して喜ぶサントリーの選手たち=Asueアリーナ大阪で2024年5月6日、滝川大貴撮影
第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は最終日の6日、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で決勝があり、男子は前回大会準優勝のサントリーがパナソニックとの大阪対決を3―2で制し、2年ぶり10回目の優勝を果たした。
今季のVリーグプレーオフ決勝と同じカードとなり、サントリーがリーグとの「2冠」を達成した。女子は19年ぶりに決勝に進んだ岡山シーガルズがデンソー(愛知)を3―0で降し、初優勝した。
最高殊勲選手に贈られる黒鷲賞は、男子がムセルスキー・ドミトリー選手(サントリー)で3回目、女子は宮下遥選手(岡山シーガルズ)が初受賞した。最優秀新人の若鷲賞には、男子が山田大貴選手(東レ)、女子は石倉沙姫選手(デンソー)が選ばれた。
閉会式でサントリーに日本バレーボール協会の川合俊一会長から、岡山シーガルズに毎日新聞社の亀井正明執行役員事業担当・大阪本社代表から優勝旗の黒鷲旗がそれぞれ贈られた。