大谷翔平の元相棒トラウト、左膝半月板損傷で手術へ…ここまでア・リーグトップタイの10本塁打
ドジャースに移籍した大谷翔平(左)とオープン戦で再会し、言葉を交わすエンゼルスのトラウト(3月5日、米アリゾナ州グレンデールで)=帯津智昭撮影
【フェニックス(米アリゾナ州)=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が左膝半月板を損傷し、手術を受けることになったと、大リーグ公式サイトが4月30日(日本時間1日)、伝えた。今季中に復帰できる見通しだが、チームからは復帰時期などは明かされていない。
4月29日のフィリーズ戦の試合中に痛みを感じたもののプレーを続け、盗塁も決めた。ただ、膝の状態が悪化したため、30日に磁気共鳴画像(MRI)検査を受けたところ、半月板損傷が判明した。トラウトは「きついし、腹立たしいが、乗り越える」と語った。
トラウトはここまでア・リーグトップタイの10本塁打をマーク。3月のオープン戦でドジャースと対戦した際には、昨季まで在籍し、一緒に主軸を担った大谷翔平との再会を喜び合っていた。