名古屋の喫茶店、あんこがそびえ立つ「どえりゃあ盛」を売り出してしまう “本物”の小倉トーストに動揺広がる「二度見した」「コメダに勝てるw」

どーん！そびえるあんこ！！！（喫茶はじまりさん提供）

厚めに切ったトーストににあんこをのせた小倉トーストは、もはや説明不要の“名古屋めし”のひとつ。全国的な人気を誇る喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」の躍進もあって、すっかりおなじみになりました。しかし名古屋の底力はまだまだこんなものではなかったのです。

「ゴールデンウィーク、

　観光で名古屋へ来たら『喫茶はじまり』へ🚅

　教えてあげますよ、名古屋めしの小倉トーストってやつを…」

Xにそんな不穏な投稿をして注目を集めたのは、名古屋の大曽根商店街で営業する喫茶店「喫茶はじまり」さん（@kissa_hajimari）。写真に写っていたのはあんこが文字通り「山」のようにみっちり盛りつけられた目を疑うような小倉トーストでした。名古屋、怖すぎる。

これでも食らえ！！！（喫茶はじまりさん提供）

この5月6日までのGW限定「小倉トーストどえりゃあ盛」（1800円、食前のミニサラダ付）に使用されているあんこは約300g。さらに、中にはクリームチーズやフルーツ、白玉、バニラアイスなどが入っているそうです…？？？

小倉トーストの塔、中はこうなっている！？（喫茶はじまり@大曽根商店街さん提供）

Xの投稿を見た人からは、

「すさまじい光景なので二度見しちゃったよ…」

「すげぇwwwコメダのシロノワールに勝てるwww」

「名古屋人の知らない小倉トーストだ…」

「でかいたけのこの里」

などの驚きのコメントが相次ぎました。

「どえりゃあ盛」の他にも、あんこ100gの「並盛（すでに大盛）」1000円、あんこ200gの「山盛」1300円が堂々ラインナップ。お店の方によると、「どえりゃあ盛の方が、あんこの甘さ自体が控えめなので、並盛や山盛よりも案外食べやすいかも、というお客さまもいらっしゃいます」とのこと。なんと見事にペロッと平らげてしまう人が多いそうですが、「複数人での取り分けもOK（ただしドリンクは1人1杯注文を）」なので、少食の人も連休中の思い出づくりにぜひ。

一応書き添えておくと、「普通サイズ」の小倉トーストもあります。

（まいどなニュース・黒川 裕生）