卓球世界選手権団体戦開幕 女王・中国、インドに薄氷勝利で白星発進 3時間20分超の大苦戦
孫穎莎(AP)
◇卓球・世界選手権団体戦第1日(2024年2月16日 韓国・釜山)
女子1次リーグ初戦で、中国がインドに大苦戦を強いられている。
第1試合で、世界ランク1位の孫穎莎が、同113位のムカルジーに1―3で敗れる大波乱でスタートすると、第2試合は同4位の王曼昱が勝利したものの、第3試合で同2位の王芸迪が49位のアクラに0―3ストレートで屈して後がなくなった。
その後は孫穎莎、王曼昱が連勝して逆転。何とか白星スタートを切った。計5試合で3時間20分を超える死闘だった。
世界選手権団体戦で中国は10年モスクワ大会はシンガポールに王座を譲って銀メダルだったが、12年大会以降、5連覇を達成している。