元ザブングル松尾陽介氏、久々テレビ登場 芸能界辞めたのは芸人叩きが「苦手になって」

元ザブングルの松尾陽介氏

　元ザブングルで、２１年３月に芸能界を引退した松尾陽介氏が５日、フジテレビ系「深夜のハチミツ！！」に久々登場。現在の意外な仕事を明かした。

　この日は若手芸人たちが、街中で元芸能人を探し出す企画の後編を放送。その中で、沖縄に飛んだ足腰げんき教室が、先輩芸人のロッチ・コカドケンタロウのつてを頼って会えたのが松尾氏だった。

　２１年３月に引退した松尾氏は「アメトーーク」の運動神経悪い芸人で引退後、出演することはあったが、基本的には表舞台には登場していない。細縁のメガネがトレードマークだったが、登場した松尾氏はメガネはなし。やや浅黒い肌で元気そうな表情だった。

　芸能界を辞めた理由について「すげぇ最近も芸人も叩かれるじゃん？ああいうのが苦手になっちゃって」と説明。現在は東京と沖縄の２拠点生活をしているといい、「２拠点目として沖縄って最高じゃん。ずっと温かいし、今、楽しいし」とニッコニコだ。

　現在の仕事を聞かれると「仕事はいろいろやりすぎててアレだけど、ふんぎりがつかない芸人が、他の仕事でお金を稼げるお手伝いをしている」と、芸人のセカンドキャリア支援の仕事をしているという。

　相方のザブングル加藤とは「２年ぐらい会ってない」というが、加藤へのメッセージを求められ「久々に今度、飲みにいけたら行きましょう。あと、もうちょっと売れろ！全然見ん！」とエールも送っていた。