京都・舞鶴市 新茶の摘み取り始まる
京都・舞鶴市 新茶の摘み取り始まる
京都府舞鶴市の茶畑では、新茶の摘み取り作業が始まっています。
舞鶴市の茶どころ加佐地区の茶園では、
「やぶきた」と呼ばれる品種の新芽を150人で丁寧に摘み取りました。
この日収穫された約100キロの茶は、乾燥されたあと、
8月に開かれる品評会用の玉露に加工されます。
舞鶴市内では、13戸の農家が茶を栽培していて、
2024年は3月上旬の気温が低かったものの、4月の好天に恵まれ芽の生育も良く、
約9トンの収穫が見込まれています。
【舞鶴茶生産組合・菱田繁政組合長】
「寒暖差が激しかったので、見極めが難しい時だったんですけど、
おいしいお茶ができると思いますので、皆さんに飲んでいただきたい」
摘み取り作業は6月中旬まで続けられます。