パドレス・松井裕樹がダル初勝利かかる一戦で完璧救援 7回途中から打者5人をピシャリ

7回途中から登板したパドレス・松井（AP）

　◇ナ・リーグ　パドレス－レッズ（2024年4月30日　サンディエゴ）

　パドレスの松井裕樹投手（28）が4月30日（日本時間5月1日）、本拠でのレッズ戦に7回途中から4番手で登板。イニングをまたいだ8回まで打者5人を完全に封じた。

　7回、3番手・デロスサントスが2本のソロを浴び6－4と2点差に迫られると、1死から松井がマウンドへ。1番・ベンソンを低めスライダーで空振り三振に仕留めると、2番・デラクルスは中直に打ち取り、相手に傾きかけた流れをしっかり食い止めた。

　イニングをまたいだ8回も続投。スティアを空振り三振に仕留めると、インディア、マルティ二を連続で投ゴロに打ち取り、打者5人をピシャリと封じた。

　松井は前回25日（同26日）のロッキーズ戦に7回途中から4番手で登板も1回1安打2失点。チームも5点差をひっくり返され、逆転負けを喫した。

　今季は試合前の時点で14試合、計13イニングを投げ2勝0敗、3ホールド、防御率2・77をマークしている。