バブル期より高い数値で推移…長崎県内の大学卒業者の就職内定率は8年連続で95%超
2024年3月に長崎県内の大学を卒業した人の就職内定率は96.4パーセントで、8年連続で95パーセントを超えました。
長崎労働局のまとめによりますと、2024年3月の新規大学卒業者の就職内定率は、2023年同時期と比較すると0.2ポイント下回ったものの96.4パーセントでした。
8年連続して95パーセントを超えていて、バブル期と比較しても高い数字で推移しています。
就職内定者のうち、長崎県内の内定が占める割合は38パーセントで、2023年同時期を3ポイント下回りました。
また、県内出身者が県内に就職する割合は60.5パーセントでした。
内定者を産業別で見ると、最も多いのが医療、福祉の463人、次いで情報通信業、運輸業、郵便業の330人となっています。
一方、県内の新規高校卒業者の就職内定率は98.6パーセントでした。