アスレチックスが21安打20得点6連勝で2年ぶりの勝率5割 しかし観客はわずか7809人
7号2ランを放ったルーカ―(ロイター)
◆米大リーグ アスレチックス20―4マーリンズ(4日・米カリフォルニア州オークランド=オークランドコロシアム)
アスレチックスが4日(日本時間5日)、本拠のマーリンズ戦で21安打20得点の爆発で6連勝。17勝17敗となってチーム20試合以上では2年ぶりとなる勝率5割となった。
3回にはブレント・ルーカー外野手が7、8号と今季メジャー初の1イニング2本塁打。アスレチックスでは1996年マーク・マグワイア以来28年ぶり2度目の快挙。この回3本塁打含む8安打4四死球で大量10点を挙げるなど打線が爆発した。
本拠に戻って連勝が続いているが、チームのラスベガス移転が決定。来年からの3年間はオークランドでの試合開催がなくジャイアンツ傘下3Aサクラメントの本拠地・サターヘルスパークで行うことで、地元ファンから抗議行動が起こっている。
そのため、信じられないような快進撃が続いていてもこの日の観客も7809人。開幕戦で1万人を超えたっきり、17試合連続して1万人割れとなっている。