やり投げの北口榛花が今季国内初戦で優勝、61メートル83…「もっと序盤から良い記録を」
女子やり投げで優勝した北口榛花(5日)=三浦邦彦撮影
陸上の水戸招待が5日、ケーズデンキスタジアム水戸で行われ、女子やり投げで昨年の世界選手権金メダルの北口榛花(JAL)が今季の国内初戦に臨み、61メートル83で優勝した。
1投目に60メートル98で滑り出し、その後はなかなか記録を伸ばせなかったが、最後の6投目で61メートル台に乗せた。
北口は「1投目でやっとギアが入った感じはあったけど、そこからもう1段階という感じにはならなかった。オリンピックで61メートルだとちょっと厳しいので、もっと序盤から良い記録を投げられるように頑張りたい」と話した。