まだ２月なのに…新潟市で“５月上旬並み”の陽気に！長岡市の“雪イベント”は規模縮小で開催

まだ２月なのに…新潟市で“５月上旬並み”の陽気に！長岡市の“雪イベント”は規模縮小で開催

高気圧に覆われ、ポカポカ陽気となった１８日の新潟県内。最高気温が５月上旬並みとなった新潟市の公園では半袖で遊ぶ子どもの姿が見られました。

【記者リポート】

「まだ２月ですが、コートがいらないほどの暖かさです。梅も少しずつ咲き始めています」

新潟市中央区の蒲原神社では暖かい陽気に誘われて早くも春の便り・梅の花が咲き始めていました。

【梅を見に来た夫婦】

「本当に珍しい、２月でこんなに天気がいいなんて」

午後も気温は上がり、新潟市中央区の最高気温は１９．７℃と５月上旬並みの暖かさに！鳥屋野潟公園では半袖で遊ぶ子どもの姿も見られました。

【子ども】

「暑いです」

【お母さん】

「突然暖かくなってきょうも長袖だったが急遽半袖に変えてきました」

一方、最高気温が２月の観測史上最高の２０℃となった長岡市。

【訪れた人】

「あったかくて過ごしやすいです」

家族連れなどで賑わっていたのは毎年恒例・長岡雪しか祭りの会場です。

例年は大きな雪山が作られ、子どもたちがそり遊びなどを楽しんでいますが…今年は会場の一角に何とか雪を集めて開催。

雪が少ない中でのイベントとなりましたが、スノーボードに見立てた雪板遊びを楽しむ親子の姿などが見られました。

【雪遊びをする子ども】

「楽しかった！」

【お父さん】

「去年はいっぱい降ったので、雪遊びで来たんですけど、今年は全然できなかったのでこういう機会はありがたい」

会場には飲食ブースなども設けられ、暖かい陽気の中で多くの家族連れがイベントを満喫していました。

この暖かさは１９日も続く見込みで、最高気温は上越市高田で２０℃、新潟市中央区で１９℃などと予想されています。気象台は雪崩や土砂災害に注意するよう呼びかけています。