なんじゃもんじゃ見頃
なんじゃもんじゃ見頃
近江八幡市の沙沙貴神社では今「なんじゃもんじゃ」の花が見ごろを迎えています。
白い花が、初夏に季節外れの雪をかぶったように見えるモクセイ科の花「ヒトツバタゴ」。自生地が限られ、その姿が珍しいことから別名「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれています。沙沙貴神社によりますと、1988年に宮司が5本の苗木を植えたのが始まりで、現在は楼門近くや鳥居前など境内の10本が花を咲かせています。神社によりますと、今年は去年よりもおよそ5日遅い先月27日頃に開花したということです。
晴天に恵まれたこの日、緑の葉と初夏の青空とのコントラストも美しく、カメラに収める人の姿も見られました。今年は、なんじゃもんじゃをデザインした切り絵の御朱印も新たに登場。花は今月中旬まで見ごろで神社では、多くの人に訪れてもらえればと話しています。