こんな時計、知ってましたか? 旧車ファン垂涎!?の、アナログ感が最高! 「大塚ローテック 6号」は国産ドライバーズ・ウォッチの注目モデル
こんな時計、知ってましたか? 旧車ファン垂涎!?の、アナログ感が最高! 「大塚ローテック 6号」は国産ドライバーズ・ウォッチの注目モデル
クルマ好きの心の琴線に触れるドライバーズ・ウォッチ10本をエンジン時計委員が推薦する。機能で選ぶか、それともデザインで選ぶか。さあ、春のドライブにどのモデルと出かける? 10本目の今回は、東京大塚で創業した機械式時計ブランド、大塚ローテックのユニークなモデル、「6号(No.6)」を取り上げる。
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国産ドライバーズ・ウォッチの注目モデル「大塚ローテック 6号(No.6)」
クルマデザインおよびプロダクトデザイナー出身の片山次朗さんが2012年に東京の大塚で創業した機械式時計のブランド。いずれも表示機能やデザインがユニークで、計器を思わせるこの「6号」は時針と分針が反復表示するレトログラードが特徴だ。最新版では、設計、素材、加工などを改良し、動作安定性と耐久性の向上を図った。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径42.6mm。38万5000円。抽選販売。
「50年代の車の雰囲気にピッタリ」細田雄人
フロントウインドウはレーシングスクリーンで、もちろん屋根はおろか時計すら付いていないような車に乗っている。そのため、ドライブで着ける時計は純粋に視認性が高いものか車のイメージにあった計器感の強いものを選ぶようにしている。VUメーターのデザインをモチーフにした「6号」のアナログ感は、そんな1950年代の車の雰囲気にピッタリだ。
(ENGINE2024年4月号)