きれいごとにしなかった関口メンディー脱退会見、エンタメ化したLDHはさすが 「納得できない」など本音見える場面も
GENERATIONSの今後の活動について会見した左から小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、中務裕太、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー=東京・下目黒
ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの関口メンディー(33)の脱退会見。先月30日に6月25日でグループを卒業することが発表され、翌日、メンバー7人がそろって会見した。
「さすがLDHだと思いましたね。会見そのものをエンタメ化した。きれいごとだけの卒業会見とは違い、『納得できない』とか『LDHにいたほうが夢をかなえられるのに』といった本音が見えてよかったと思いますよ」とスポーツ紙音楽担当記者は会見そのものに及第点を付ける。
「メンディーがにこやかに脱退理由を話す間、他のメンバーは一切笑わず硬い表情でした。それで決してきれいごとではない脱退だと感じました。ただ脱退や卒業時にはいろんな噂も飛び交いがちですが、そのような見方を否定する力が会見にはあった」(情報番組ディレクター)
メンディーが掲げた「世界のエンターテインメントの中で活躍できる人間」が何を意味するのか。証明できるのはメンディーただひとりだ。 (業界ウオッチャーX)