【田んぼで野焼き 焼け跡から遺体】80代の夫と連絡取れず 妻が田んぼに戻ると火事に
【田んぼで野焼き 焼け跡から遺体】80代の夫と連絡取れず 妻が田んぼに戻ると火事に
■田んぼで火事 焼け跡から男性の遺体
2月13日午後、兵庫県洲本市の田んぼで火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。
田んぼの所有者の80代の男性と連絡が取れていません。
13日午後4時すぎ、洲本市の田んぼで近くに住む人から「雑草を燃やしていた際、あぜにも燃え広がった」と消防に通報がありました。
警察によると、田んぼ約400平方メートルが焼け、焼け跡から男性1人が遺体で見つかりました。
■妻が田んぼに戻ると火事に
田んぼでは、午後1時ごろから、所有者の80代の男性と70代の妻が野焼きをするために雑草を集めていたということです。
警察の聞き取りに対し、妻は、「きょう野焼きをする予定はなく、あす野焼きをするために夫と雑草を集めていた。一旦、私1人でその場を離れ、歩いて別の田んぼに行き午後4時ごろに戻ってきたら火が広がっていて、近くの人に消防への通報をお願いした」といった趣旨の話をしています。
警察は遺体は連絡がとれていない80代の男性とみて身元の確認を急ぐとともに、出火の原因を調べています。