「5回までは投げさせようと」 ソフトバンク小久保監督、5回4失点で今季初登板初勝利、和田毅の力投をたたえる
「5回までは投げさせようと」 ソフトバンク小久保監督、5回4失点で今季初登板初勝利、和田毅の力投をたたえる
日本ハムに勝利し、和田とタッチを交わす小久保監督(左)(撮影・穴井友梨)
◆ソフトバンク9―4日本ハム(6日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが11安打9得点で圧倒した。今季初登板の和田毅が5回4失点で初勝利。2連勝で12球団最速の20勝に到達した。
小久保裕紀監督は「(和田は)初回はかなり飛ばしている印象があって、2回に3点失った後もね。その後の(4回無死)満塁のピンチで1点にしのいだのが彼らしいというか、経験が出たなと思いましたね」と振り返った。
さらに小久保監督は「勝敗を分けたポイントは(和田)毅が(5回を)ゼロで帰ってきたというところじゃないですか。もし勝ち越されても行かそうと言っていたので。5回までは投げさせようという中で、あの5回をしっかり投げきったのが、そのまま次の攻撃の得点につながったと思いますね」と話した。